アメリカの変革と日本
トランプ米大統領の就任により、金融市場は財政拡張による経済対策や保護主義的な政策が実際にはどのように進むのかを探る展開となっている。
20日の就任演説や公表された政策は投資家の想定内であり、経済対策への踏み込んだ発言を待っていた市場には肩すかしだったように思われる。
日本ならびに世界の投資家としては、期待先行で進んできた円安、株高への反動と、材料次第で荒い値動きになるリスクへの懸念が高まっている模様。
短期の値動きに捕らわれることなく、中長期を考慮した積立型のオフショア投資が注目を集めている。